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イベントニュース
イタリア料理研究家 長本和子先生のお話を伺いました
2006年08月09日
イタリア料理研究家で多数の著書をお持ちの長本和子先生をゲストでお招きした、チェラミカのスペシャリストLA CERAMICA 山田先生企画によるサマーセミナーが、白金台のカシーナ カナミッラで開かれ参加させていただきました。ゲストの長本先生はブォン・リコルド協会(イタリア郷土料理を大切にするリストランテの集まり)の日本の総元締めを行っていらっしゃる方で、当日は協会の発足した理由、イタリア郷土料理の魅力などについてお話を伺いました。

ブォン・リコルド協会の加盟店でブォン・リコルドコースを注文するといただけるのが、solimene社(弊社webshopで扱っております)で焼かれている魅力的な絵皿達です。(リンク画面の一番下の欄に絵皿一覧をのせました)
先生のお話の中で最も印象に残っているのは、イタリア郷土料理は家庭料理が元になっている”おっかさんの料理”だということ。また、料理の一つ一つからは、簡単に何千年という歴史をさかのぼることができ、なんとそのレシピが現在にも伝承されており、そこから郷土料理の背景にあるイタリア人の人生観や、ライフスタイルが分かり得るようです。
人間くさいイタリア料理から学ぶことも多いな、などと感じた先生からのお話でした。

セミナーの後は、佐藤譲シェフによるランチを、先生方、そしていろいろなチェラミカのお教室の方々と一緒にいただきとても贅沢なサマーセミナー&ランチ&交流会でした。

長本先生ict食文化企画ホームページ:http://www.ict-ict.com/